ネットの普及が広まってから、ネットを利用できる端末にも変化が現れました。昔はネットを利用できるのは大型の端末だとパソコン、小形の端末だと携帯電話が一般的でした。現在ではスマートフォンやタブレットといった小形~中型サイズの端末が広く使われています。操作方法にも変化があり、液晶をタッチで操作する形式が採用されています。
直感的な操作ができるので、初めて触れる人でも簡単に扱えます。最近では居酒屋などの飲食店でタブレットが使われているのを見掛けるようになりました。居酒屋などの飲食店で採用する場合、お客にメニューの代わりにタブレットを渡してオーダーしてもらいます。液晶に表示されているメニューをタッチで選び、注文を確定すると厨房に注文した内容が送信されるようになっています。
これによってホールスタッフがオーダーを伺う必要が無くなり、忙しい時間帯の業務が効率化されます。タブレットは1台辺り1万~2万円で購入することが出来ます。居酒屋などの飲食店ではメニューの数が多く、オーダーを伺うスタッフの負担を考えれば、この価格帯で業務の効率化が図れるなら安いと言えます。タブレットを居酒屋などで利用する場合、防水対策が施されたものや衝撃に強い端末がおすすめです。
防水に限って言えば、端末を透明な袋で包むなどの対策がセルフで行えます。端末の価格が安いとはいえ、頻繁に壊れてしまうと大損になります。出来るだけ対策を施し、壊したら罰金を取るという旨の注意書きを貼っておくと良いです。