BtoBの営業支援は今後、ますます色々なツールが出てくることが想定されます。営業という者は新規取引先の開拓から、商品に関する説明や要望のヒアリングから始まります。その後要望に合致した提案を行ったり、提案後のアフターフォローから受注後のサービス提供まで色々な業務が発生するのです。その都度提案書を作成したり、納品にあたっての手続きをしたりと事務処理業務も多くなります。
このような雑多な業務をサポートするのが、営業支援ツールと呼ばれるものです。たとえば名刺交換した後の名刺内容をデータベース化して画面からすぐに取り出せるようにしたり、担当している顧客一覧の販売の進ちょく状況を確認するツールなど様々です。このような営業支援ツールを使って最も効果的なのは、営業活動時間が増えるという点になります。つまり事務作業の工数を減らせばその分営業活動に時間が回せるため、一人当たりの売り上げ規模が大きくなり生産性が高まるということです。
特に最近ではクラウド型のサービスが多く提供されていて、コスト面でも1名あたり1コンテンツ数千円というレベルでリーズナブルに提供できるようになっています。ほかには営業人員を圧縮して人件費増を減らし利益率を高めるという効果もあるので、想定される顧客数を把握したうえで施策を練ると良いでしょう。また営業活動に必要な商談も、WEB会議を利用すれば格段に効率的になるばかりか交通費も縮減できるのです。